初心者必見!歩きお遍路で疲れないスニーカー選び方の秘訣とおすすめスニーカー5選

四国のお遍路は、約1400kmにも及ぶ長距離の歩行が続く巡礼の旅です。特に歩き遍路に挑戦する方には、適切なスニーカー選びが旅の快適さや達成感に大きく影響します。

本記事では、歩きお遍路初心者が疲れにくいスニーカーを選ぶためのポイントと、おすすめのスニーカーをご紹介します。長い道のりも足元から準備をしっかり整えて、充実したお遍路体験をしてください。

目次

初心者必見!歩きお遍路で疲れないスニーカー選び方の秘訣とおすすめスニーカー5選

1. 歩きお遍路に最適なスニーカーを選ぶポイント

お遍路の道中は、アスファルト、山道、砂利道などさまざまな地面を歩くことになります。さらに1日40キロ近く歩く日もあり、足や関節への負担を軽減するためには、スニーカー選びが非常に重要です。以下のポイントを参考に、自分に合ったスニーカーを選びましょう。

① クッション性

長時間歩くと、足裏や膝、腰への負担がかかります。クッション性のあるスニーカーは、足裏の衝撃を吸収し、疲れを軽減します。ソールの硬さは、実際に背負う荷物の重さによって左右されますが、ソール部分が厚めで、柔らかいミッドソール(靴底の中間部分)を持つスニーカーを選ぶと、歩行が楽になります。

② フィット感

フィット感が悪いと、靴の中で足が動きすぎたり、逆に圧迫されて痛みや靴ずれの原因になります。購入時は、実際に履いてみて足にしっかりと合うか確認しましょう。お遍路では足がむくむこともあるため、午後や夕方など足が少し膨らんでいる時間帯に試着するのがおすすめです。

③ 通気性

長時間歩くと足が蒸れやすくなり、汗による不快感や、靴の中が湿って靴ずれや肉刺(マメ)が生じやすくなります。通気性の良いメッシュ素材のスニーカーは、足が蒸れにくく快適です。特に春や夏にお遍路をする方には必須のポイントです。

④ グリップ力

お遍路では、舗装された道が多いですが、山道や坂道など滑りやすい場所も通ります。靴底に滑り止めが施されているスニーカーや、山歩きにも使えるトレイルランニングシューズなどを選ぶと、安定感が増し安心です。

⑤ 重さ

スニーカーが重すぎると、歩行が疲れる原因になります。軽量タイプのスニーカーは歩きやすく、持ち運びもしやすいのでおすすめです。ただし、軽さばかりを重視してクッション性が不足していると足への負担が増えるため、軽さとクッション性のバランスも確認しましょう。


2. 初心者におすすめのスニーカー5選

ここからは、上記のポイントを満たし、歩きお遍路初心者に特におすすめのスニーカーをいくつかご紹介します。各商品の特徴をチェックし、自分の歩き方や体力に合ったものを見つけてください。

① ASICS(アシックス) Gel-Kayanoシリーズ

  • 特徴:アシックスのGel-Kayanoシリーズは、クッション性と安定性に優れ、長時間歩いても疲れにくいと評判のモデルです。靴底にはしっかりとしたグリップ力があり、舗装道や砂利道でも安定した歩行が可能です。初心者でも安心して履ける一足です。
  • おすすめポイント:優れたクッション性とサポート力があり、膝への負担も軽減します。

② New Balance(ニューバランス) Fresh Foamシリーズ

  • 特徴:ニューバランスのFresh Foamシリーズは、クッション性と軽量さのバランスが取れたモデルで、メッシュ素材が足の通気性を確保してくれます。足全体を包み込むようなフィット感があり、長時間歩いても快適です。
  • おすすめポイント:軽量でありながらも衝撃吸収性が高いため、足が疲れにくいです。

③ Salomon(サロモン) X Ultraシリーズ

  • 特徴:トレイルランニングやハイキング用として人気のあるサロモンのX Ultraシリーズは、グリップ力と防水性に優れており、滑りやすい山道でも安心して歩けます。舗装されていないお遍路道にも対応しやすいです。
  • おすすめポイント:山道が多いお遍路ルートにも対応できる、優れたグリップ力と耐久性が特徴。

④ On(オン) Cloudシリーズ

  • 特徴:スイス発のブランドOnのCloudシリーズは、独自のクッション構造が特徴。軽量で通気性も良く、長距離を歩いても疲れにくいデザインです。ユニークな靴底デザインで、舗装道から山道まで幅広く対応できます。
  • おすすめポイント:スタイリッシュなデザインで、歩きやすさと見た目を両立しています。

⑤ MERRELL(メレル) Moabシリーズ

  • 特徴:トレッキングシューズで有名なMERRELLのMoabシリーズは、ハイキング用のスニーカーとしても評価が高いモデルです。防水仕様のものもあり、悪天候にも強く、しっかりとしたクッション性とグリップ力が魅力です。
  • おすすめポイント:山道や悪路での歩行にも強く、天候を気にせずに歩きやすい。

ご参考までに、以下のサイトからもシューズがお得に購入できます!!

3. 歩きお遍路を快適にするための靴の秘訣・メンテナンス

お遍路の道中では、毎日何十キロも歩く日が続くこともあります。快適な歩行を保つためには、靴のメンテナンスも大切です。

  • インソールを使う:スニーカーのインソール(中敷き)を交換すると、足の形に合わせたフィット感や衝撃吸収力が向上します。自分の足に合うインソールを選び、適度に交換しましょう。私の場合は、以下のSUPERfeetのインソール(緑のやつ)を使っていました!!アウトドアショップの店員さんのアドバイスを参考に、重い荷物を背負って長距離を歩くのでインソールは堅めのやつにしました!!
  • 靴の休息を取る:毎日履き続けると靴も消耗します。予備の靴がある場合は交互に履き、湿気を取って乾燥させることも靴の寿命を延ばすポイントです。私の場合は、シューズが濡れた場合、お遍路宿で無料でもらえる新聞紙の切れ端を詰めて乾燥させていました!!雨でずぶ濡れになった時でも、三度新聞紙を詰め替えると翌朝までに乾いていることが多かったです!!
  • こまめなクリーニング:土や砂利が靴底やアッパーのメッシュ部分に溜まるとグリップ力や通気性が低下します。歩き終わったらブラシなどで汚れを落とし、清潔に保ちましょう。

4.スニーカーの買い替えタイミングと買い替え方法

ランニングシューズは一般的に「500~700km」が買い替えの目安と言われています。例えば、1ヶ月に100km走る方は半年程度が買い替えの目安となります。しかし、これはあくまでも目安です。背負っている荷物の重さ、体重や天候などのさまざまな要因によっても変わります。

歩きお遍路の場合、総距離は約1,400キロに及ぶため、歩きお遍路の途中でシューズがダメになり、買い替える必要が出てきます。実際に私の場合でも、愛媛県でシューズのソールが擦り減り、足が痛くなったため、新しいシューズを購入しました。

歩きお遍路2日目のスニーカー、ソールは擦り減っておらず、まだまだ大丈夫。。(*´ω`*)
歩き遍路36日目のスニーカー、ソールは擦り減ってクッション性は無く、歩く度に足の裏が痛い。。(ノД`)シクシク

買い替えの方法については、お遍路道の途中のショッピングセンターなどで購入する方法もありますが、都市部でない限り、お遍路道周辺にはショッピングセンターなどはほとんどありません。お勧めとしては、Amazonなどのインターネットで購入し、将来通る予定のお遍路道沿いのコンビニや宅配ボックスで受け取る方法があります。私の場合は、クロネコヤマト営業所に設置している宅配ボックスで受け取りました。

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どちらかというと猫派じゃなくて、犬派です

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