【四国歩き遍路(通し打ち)】 1日目:第1~5,7番札所(初日から迷子!)

【歩き遍路 1日目徳島駅⇒第7番十楽寺(宿坊)

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【歩き遍路(通し打ち)】 1日目:第1~5,7番札所(初日から迷子!)

徳島駅

東京バスタ新宿から21時45分発の徳島駅行き夜行バスに乗り、翌早朝6時前に徳島駅前に到着

バスの停留所から徳島駅までは数百メートルくらいなので、歩いて直ぐだ

眠すぎる!目がショボショボする(´・ω・`)

坂東駅

徳島駅到着後、取り合えずトイレで用を済ませ、始発から二本目の6時1分発のJR高徳線の高松行に乗り、四国札所第1番霊山寺最寄りの坂東駅に向かう!

早朝なので、車内はガラガラ。内装は昭和レトロな感じ。

徳島駅から5駅で坂東駅に6時23分到着!乗車時間は約20分

坂東駅を出るとすぐ目の前に坂東タクシー

左の端に目を向けると四国第1番札所の霊山寺までの看板(↓)がある!到着までの距離は850メートル

もう少し左に目を向けると壁に周辺のマップがある!

ムフムフ…坂東駅から霊山寺までは、二回交差点を曲がれば(左1回、右1回)到着なのか!なるほど!!

霊山寺に向けて歩いて行くと、至る所に看板が!これは安心する。

坂東駅から真っ直ぐ直進して突き当りを左に曲がり、道なりに進む。

ほどなくして、お遍路ハウス「一番門前通り」に突き当たる

お遍路ハウスとは、NPO法人ニュースタート事務局が運営する「お遍路宿ネットワーク」で、2016年春に1軒目がオープンし、現在は四国4県に50軒を超えるお遍路ハウスが運営されている(詳細はこちらをご覧ください)

お遍路ハウス「一番門前通り」は、お遍路さん向けに格安で素泊まり(個室のみ)を提供してくれているお宿。宿泊料金は、2024年3月現在で3,000円(現金払い)!( ゚Д゚)安っ!!

霊山寺まで距離も近く、地方からお遍路に来て前泊する場合は、最適なお宿の一つ。こちらに泊まった方に話を聞くと、お宿の方がとても親切で良かったそうだ。

こちらにも案内板があり、指示に沿って右に曲がる。霊山寺まで残り250メートル

石の門が見えてくる。もうあと少しだ。

第1番 霊山寺

進んでいくと、道路の向こう側に霊山寺の山門

お遍路グッズを全く持っていなかったので、周辺の売店を探していると、霊山寺山門の右奥に総合案内所があった!

事前にネットで調べていた、これが、必要なお遍路グッズが全て揃えられる霊山寺の売店

巷で有名なお遍路の格好をしたマネキンも!外国人の顔してるので凄い違和感!((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

営業時間は朝7時からなので、開店まで10分ほど待った。

店内に入ると所狭しとお遍路グッズが並べられている。

一旦何を買えば良いのか….悩んでいたところ、親切なお店のおばさんが必要なものを一通り教えてくれたので、良く分からないまま買い揃えた(笑)

お遍路グッズは、他の札所や道中のお遍路用品店でも販売しているので、霊山寺の売店で全て買う必要はありません。インターネットで購入することもできます。私自身の反省点ですが、歩き遍路の場合、全て担ぐことになるので、できるだけ軽くなるように、(例えば、ロウソク、お線香など)必要なものを必要な分だけ買うようにしましょう!

お遍路グッズを一式装備し、再び霊山寺の山門をくぐり抜けて、境内を進む。

山門から50メートル進むと右手に「大師堂」がある。

境内レイアウトや建築物の種類は、札所ごとに異なりますが、基本的な境内の建築物は以下の7つ

お遍路では、「本堂」と「大師堂」の2つのお堂で読経するのが基本

  • 「山門(仁王門)」(さんもん/におうもん):寺の玄関にあたる門。金剛力士像を置く仁王門や鐘楼と一体化した鐘楼門などがある。
  • 「手水場」(ちょうずば:手を清める場所。手洗い場、手水舍とも呼ばれる。
  • 「鐘楼」(しょうろう):梵鐘を吊るすお堂。鐘楼がない寺もある。
  • 「本堂」(ほんどう):寺の中心となるお堂。薬師如来や菩薩など、その寺のご本尊を安置している。
  • 「大師堂」(だいしどう):弘法大師を祭っているお堂。
  • 「納経所」(のうきょうしょ):納経帳に墨書と朱印をもらえる場所。
  • 「塔」(とう):供養のためのお堂。三重塔、五重塔、多宝塔など、バリエーションがある。

なお、参拝手順としては、①から⑥の順番で行うのが通例

山門から真っ直ぐ100メートルほど進むと「本堂」がある。

本堂内部の装飾が良い感じ。雰囲気ある!

売店でお経の書かれた経本を購入したものの、お堂での作法や読経のやり方がよく分からない!どうしよう….(>_<)

あたふたしていると、本堂を入って左の売店のおばさん(↑)が、「四国遍路 作法とお経の意味」(↓)無料でくれて、お堂での作法や読経のやり方を丁寧に教えてくれた!

おばさんは、冊子にマーカーで線を引き、お経を唱える回数まで記入し、おまけに初めてのお接待でカロリーメイト(バニラ味、手書きの応援メッセージ付き)までくれた!感謝です!

「四国遍路 作法とお経の意味」は、作法の写真付き解説や読経するお経がフリガナ付きで書かれている無料の冊子。これがあれば、経本は要らないくらい。初めてお遍路するなら絶対にゲットした方が良い

第2番 極楽寺

本堂と大師堂で読経と、納経所で納経帳に墨書と朱印をもらい時間は9時少し前….あっと言う間に約2時間立っていた

本日は第7番札所の札所まで行く予定なので、急いで第2番札所の極楽寺(ごくらくじ)に向かう!

霊山寺山門を出て、目の前の道路を右手に沿って進む。極楽寺までの距離は約1.5キロ徒歩目安18分くらい

道路沿いに進むと、あっという間に、右手に第2番札所の山門が見えた!

朱色の山門が素晴らしい!9時ちょうどに到着

山門をくぐると正面に極楽寺の案内板本堂と大師堂は右手奥にあるみたい

右手奥に進み、急な階段を上るとすぐに本堂

さらに右手に進むと大師堂!

納経所で墨書と朱印をゲットし、時間は9時45分滞在時間は45分くらいかな

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この記事を書いた人

どちらかというと猫派じゃなくて、犬派です

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